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給水方式変更工事

AFTER

BEFORE

先月無事引き渡しました。直結給水工事のご紹介です。

住所

市川市市川

建物種別

マンション

建築年数

26年

工期

1ヶ月

屋上に高架水槽が設置されておりました。この建物では1階の受水槽に貯めた水を揚水ポンプで屋上の高架水槽に送り、高架水槽から各世帯へは水を落下させて配水しております。

写真後方から手前に来ている配管は、1階受水槽から送られている配管です。そして手前右側に伸びている配管は屋上高架水槽から各住戸へ水を供給している配管です。

直結給水にするためには、道路から建物へ伸びている引込配管も改良する必要があります。受水槽方式で設計されていた水圧を確保する方策として、既存の引込配管を太くすることでクリアしました。

受水槽と同様に不要となった屋上の高架水槽も撤去するために、高架水槽回りに作業用足場を設置しました。

建物が5階建てのため、規定の水圧を確保するために増圧給水ポンプを設置しました。

以前は高架水槽があった屋上の様子です。屋上に重量物があるのは、耐震の観点からもあまり良いことではありません。耐震改修がメインの工事ではありませんでしたが、今回の工事でその一助となったかもしれません。

引込配管を改良するために掘削した道路も元通り復旧しております。もちろん関係省庁の許可を取り、手順を踏んで施工しておりますが、ご近隣の皆様のご理解なくしてできることではございません。建物の入居者の皆様、ご近隣の皆様ご協力頂き、誠にありがとうございました。