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【施工事例】ブルーを基調としたレトロなマンションの大規模修繕工事

AFTER

BEFORE

こちらのマンションは理事長様の強力なリーダーシップの元で、マンション運営の様々な施策がなされておりました。今回の工事中も、常に現場に出てくださり指示やアドバイスを頂きました。おかげ様で無事完工となり、改めてマンション大規模修繕工事というのは、お客様と我々業者並びに職人さんが一丸となって作り上げていくものだと実感しました。

住所

千葉県市川市

建物種別

マンション

建築年数

45年(2019年現在)

工期

3.5ヶ月

工事期間中に使用する仮設トイレ及び洗い場の設置状況です。

外部足場組立完了後の様子です。社名シートの位置は建物前の鉄道から視認できる場所に設置しました。

バルコニーの鋼製手摺の錆が著しくアルミ製手摺への交換を計画しました。バルコニーの手摺は大規模修繕の際が、足場を伝ってバルコニーへの立ち入りが容易になるためメンテナンス作業のタイミングとして最適です。しかし手摺の仕上げが塗装仕様の場合ですと鉄に施した塗装は10年持ちませんので大規模修繕の実施前に修繕時期がきてしまいます。今回アルミ7に変更したことでメンテナンス性が向上しております。

撤去した手摺内部の様子です。内部でも錆が発生していることが分かると思います。いくら外側から塗装しても内部の錆はメンテナンスできません。

アルミ色は傷が目立ちにくいシルバーで選定しております。

40年間お使いになられていた玄関ドアだったのですが、今回は思い切って交換となります。

マンションのイメージカラーの原色のようなブルーの玄関扉がなく製品の選定には苦心しました。施工前画像と見比べてみると時代と共に設計・デザインが進化しているのだと見せつけられます。

下地補修工事の中のエポキシ樹脂注入作業の様子です。

斜壁部分の修繕作業の様子です。斜壁は雨漏れの原因となるため垂直な外壁に使用する塗料ではなく防水材を使用します。さらに防水塗膜の厚みをつけるため補強クロスを貼り付けます。

屋上の塔屋に架かっている鉄骨階段の腐食が激しかったため新しい鉄骨階段に交換としました。通常はすべて工場で組み立て・溶接加工した完成品を現場で据え付けるだけにした方が効率が良いのですが、現場の周辺環境によりクレーン車による屋上への荷揚げが不可能だったため現場組立としました。