施工実績
WORKSBefore
After
- 所在地
- 東京都江戸川区
- 建物種別
- 工場
- 工事箇所
- 屋根
- 工期
- 約1ヶ月(工事中も工場は稼働)
応急処置 屋根の下は稼働中の工場ということもあり、雨漏れ対策の応急処置として、ブルーシートをかぶせ土嚢を置きました。かなり広い屋根です。大きく剥がれた箇所はベニヤ板を被せました。
足場を組む 屋根改修は高所で危険を伴う為、足場を組んで作業を行います。
落下防止ネットの設置 スレート屋根は老朽化により非常にもろくなっています。作業者がスレートを踏み抜いた場合の落下防止を目的としたネットを設置します。
荷揚げ クレーン車で屋根材を荷揚げします。クレーン車が隣接する道路に入る為、警備員を配置し交通整理員も行います。
屋根葺き このように金属製の錆びにくい屋根を既存屋根の上に設置します。カバー工法ですと工事中の雨漏りの心配もありません。また、今回のように工場が稼働中でも工事することが可能です。
このように屋根が改修されました。 今回、屋根の破損により改修工事を行いましたが、改修することで遮熱性・断熱性の向上でよりよい労働環境が得られたり、改修後のメンテナンス性が向上するなど他のメリットを得ることも可能です。 また、スレート屋根を改修する際は太陽光発電パネルを設置することもできます。興味のある方はご相談ください。
工場のスレート屋根改修の施工事例です。猛威をふるった2019年台風15号により剥がれたり穴が開いてしまった工場屋根を改修しました。
屋根を見させていただいた際には、屋根の棟(むね)と呼ばれるてっぺんは剥がれてしまっており、またその破片により他部分にも穴が開いておりました。大きい穴はなんと畳1畳分ほども!
今回は改修する工場が稼働中ということもあり、建物の所有者様とご相談の上、屋根全体に新しい屋根を被せて施工するカバー工法を実施することになりました。カバー工法は工期を短縮することが可能です。また、既存の屋根を撤去しない為、スレートの撤去費用がかかりません。屋根の素材は、今後の台風や天災も考慮し、錆にくく穴が開きにくい金属屋根で改修することになりました。