手すり改修工事
建築年代が古いマンションなど、バルコニー等の手すりが鋼鉄製の場合は錆防止のための保護塗装がされています。しかし比較的短いスパンでメンテナンスをしなければ錆の進行を抑えることができず、負荷がかかります。そこで耐腐食性が高いアルミ製の手すりへと交換することで、メンテナンスの手間を軽減できます。
建築年代が古いマンションなど、バルコニー等の手すりが鋼鉄製の場合は錆防止のための保護塗装がされています。しかし比較的短いスパンでメンテナンスをしなければ錆の進行を抑えることができず、負荷がかかります。そこで耐腐食性が高いアルミ製の手すりへと交換することで、メンテナンスの手間を軽減できます。
玄関扉は耐久商材ではありますが、経年により劣化する設備の一つです。建付け不良のほか、古い玄関扉の場合は断熱性・機能性が劣っている場合も多くあります。新しい玄関扉へと交換することで、錠前は標準仕様のダブルロック式となり防犯性が高まります。また、扉の外側は色やデザインの選択肢が豊富なので、改修後の見栄えも期待できます。
アルミ製の窓サッシは耐腐食性が高い部材ではあるものの、40~50年が経過すると、黒ズミや斑点状の白錆びが付着しクリーニングで落とすことも困難となります。また、長年の使用でサッシのレールが削れてしまい、施錠しても隙間風が入ってくるなどの機能不全となってしまう場合もあります。改修の際、断熱性・防音性の高い複層ガラスの製品を採用すれば、結露防止にも有効です。
現状のポストが南京錠施錠タイプの場合、新しい集合ポストの錠前はダイヤル式が採用となるケースがほとんどです。また、近年では大型郵便物やレターパック等の郵便物も増えていますので、交換時に投函可能なタイプに変更することで利便性が向上します。
マンションエントランスに手動式の開き戸が設置されている場合に、自動ドアへ変更することでマンション内へのアクセスがスムーズになります。また、バリアフリーの観点からみれば、車いすをご利用の方でも安全・快適にお使いいただけるようになります。自動ドアの設置に際しては、設置スペースの有無、電源の確保、レールを床に埋め込むため床材の復旧方法等の確認を行います。
マンションも築年数が経過するとご高齢の居住者様が増え、バリアフリー対策工事の必要性が高まってきます。一般的な対策工事としては、階段など共用部分への手すりの設置やエントランス部分へのスロープ造作工事等があります。
近年のマンションの問題の一つに機械式駐車場の維持管理が挙げられます。更新時の膨大な費用負担や利用者の減衰による収入減などで設備の維持が困難となっているマンションが増えております。リニューアル工事により、設備の解体、地下ピットとなった跡地の埋め戻しを経て、平置き駐車場へと変更が可能です。