マンション環境性能表示制度

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マンション環境性能表示制度とは、一定規模以上の新築マンションについて、販売広告などに建物の環境性能を表示することを定めた制度です。東京都、大阪府、愛知県をはじめ、名古屋市、大阪市、横浜市、京都市、神戸市など20以上の自治体が行っています。
例えば東京都の場合、延べ面積2000m2を超える新築(または増築)の建築物で住居部分の延べ床面積が2000m2以上のマンションに「建築物環境計画書」の提出を義務付けています(延べ面積2000m2未満は任意提出)。これをもとに、以下の5項目について3段階評価し、所定のラベルに星の数で表示することとしています。
(1)建築の断熱性…建築物外皮の熱負荷抑制
(2)設備の省エネ性…設備システムの高効率化
(3)再エネ設備・電気…再生可能エネルギーの変換利用、再生可能エネルギー電気の受入れ
(4)維持管理・劣化対策…維持管理、更新、改修、用途の変更等の自由度の確保、躯体の劣化対策
(5)みどり…緑の量の確保、高木等による緑化

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