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倉庫の照明器具のLED化工事

AFTER

BEFORE

倉庫の蛍光灯器具をLED照明器具に交換する工事を行って参りました。水俣条約によって水銀が含まれている蛍光灯の製造が中止となったことと蛍光灯と同等の明るさで半分以下にまで消費電力を抑えられることから省エネ化のニーズもあり、LED照明の普及は住宅や非住宅に限らず爆発的に進んでおります。当社ではマンションや施設のLED照明工事のプラン作成から工事まで一貫して行っております。

建物種別

施設

工期

4日間

築40~50年の築年数の経過した倉庫が今回の現場です。事前に台数や器具種類を調査したのですが、新築時から照明の増設もされており図面と現場の違いがあったことと、物流倉庫として使用されてますので商品が積み上げられ死角となって確認しづらいところもあり何度も台数を確認しました。調査の結果、合計で230台程ございました。

交換作業中

取り外した蛍光灯器具の中にある安定器という部品です。40~50年前に製造された安定器の中にはポリ塩化ビフェ二ル(PCB)という有害物質が含まれている場合があり、廃棄には国が定めたルールがあり適切に処理しなければなりません。こういった理由から照明器具の交換をしなければないらないこともございます。今回の現場ではPCB含有のは確認されませんでした。

交換後に照度計にて明るさを計測しました。計測結果は261lx(ルクス)という結果でした。JIS規格にて用途に応じた適切な照度基準が定められており、今回の物流倉庫では200lxと設定されてますので交換後も問題なく照度は出ております。