1、まさに寝耳に水!!1年後の大規模修繕の実施に向けて話し合うことに
当社からのご提案。工事内容の仕分けを実施し予算内での無理のない工事の実施
2、この見積は本当に妥当?他社の見積のチェックをしてほしい
あまりにも大きい金額の差。判断が難しくなる結果に・・・
見積を提出して、しばらくすると管理組合様から工事内容の説明で理事会に出席してほしいとの依頼がございました。そこでざっくばらんにお話を伺ってみると当社と他社の見積金額に倍近い金額の差があり、管理組合様もこの結果を受け、単純に金額で決めてしまってよいものかどうか判断に迷っておられたのとのことでした。
過剰な経費が高い見積の要因でした
他社様の見積内容は、名の知れた業界大手の会社様だけあって工事費に過度な経費が乗ってしまっておりました。そこは致し方ないにしろ、この規模の工事では不必要な仮設の現場事務所など当社から見たらオーバースペックな資材まで計上されておりました。
3、築45年の賃貸マンション建て替えかリニューアルか?!
フルリノベーションで躯体を維持
多くのマンションでの同様ですが長期修繕計画では12年に一回大規模修繕工事が予定されております。そちらの管理組合様でもたしかに、築12年で大規模修繕工事が予定されておりました。しかし予定はあくまで予定。大規模修繕の予算を確保するためには、定期的に積立金を値上げしていくことが必要だったのです。しかし今まで、そのようなことをされてこなかった管理組合様は戸惑われました。もし予定通りの大規模修繕工事を実施するには、各区分所有者様からの一時負担金(1世帯当り数十万)か金融機関からの借り入れをするしか選択肢がないように思われました。