施工実績
WORKSBefore
After
- 所在地
- 千葉県市川市
- 建物種別
- 賃貸住宅
- 工事箇所
- 屋根
- 工期
- 約2週間
屋根材の下には、下葺材と呼ばれる防水シートが貼り付けてあります。屋根材の下に隠れているため見た目では判断できませんが、雨漏れの場合この防水シートが破れてしまっていることがあります。屋根のカバー工法の際は、既存の屋根材の上に直接防水シートを貼り付けます。
屋根材と屋根材が合わさる棟部分は、木下地を打ち付けた後に板金を取付ます。
忘れがちな部材ですが、とても重要な部材『雪止め』です。この金具の役割は読んで字のごとく降雪時に雪の塊が屋根から落下しない様に考案されたものです。これがないためにカーポートの屋根のアクリル板を破損させてしまうようなことがあります。
きっかけは、お住まいの方からの雨漏れのご連絡でした。まずはじめに思ったのが『これは簡単に修理すること難しい』ということです。と申しますのはこの現場のようなコロニアル屋根の場合、塗装等のメンテナンスを怠ると屋根材が割れてしまったり、屋根材の下の防水シートが破れてしまうことがございます。
一度雨漏れが起こってしまうと見た目では、どこから雨が浸入しているのか特定することは難しくなってしまいます。
今回は建物の所有者様とご相談の上、屋根全体に新しい屋根を被せて施工するカバー工法を実施することになりました。